朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

日本には
美しい四季があり、

さらに
1年を24の季節に分けるこよみが二十四節気。

それを
はじめ・中・終わりとするのが七十二候です。



【59】小雪・次候
朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)
新暦11月27日~12月1日頃

2021年は、11月27日(土)~12月1日(水)
北風が木の葉を吹き払う」頃です。

 

この時期に、
強い生命力を持つ旬のものは

運を上げるためには欠かせない、
最高の縁起物となりますヽ(^○^)ノ

下記、ご参考くださいませ。

 

植物 白菜(はくさい)
八手(やつで)
かます
動物 翡翠(かわせみ
行事など

 

八手は、
「天狗羽団扇」とも呼ばれます。

てんぐのはねうちわ

そう思って見ると、
なんだかワクワクしませんか?

葉は、7〜9に分かれていますが、

「末広がり」などの縁起も担げる
八(8)とされています。

(花言葉は、分別・親しみ・健康

白菜は、
ネギなどとともに、
冬の鍋物の定番野菜ですね。

(花言葉は、固い約束

葉がぎゅっと重なる様子から、
ついたと考えられます。

冬の寒い日に、
家族団欒で食べる鍋に白菜。

いつまでも、
仲睦まじく暮らせるように
願いながらいただきたいですね。

翡翠は、
川蝉とも書きます。
「ヒスイ」とも読みますね。

カラフルで美しく、俊敏な動きをします。

「渓流の宝石」とか
「飛ぶ宝石」とも呼ばれます。

そもそも、
この鳥の名前を宝石がいただいたそう。

(ひ)はオス、
または、赤い羽を表わし

(すい)はメス、
または、青い羽をあらわしているとも。

メスとオスで翡翠。
夫婦円満にも通じる縁起が担げそうです^^

五感のすべてで、
旬を楽しみ
いつも、ご機嫌に。
こころ豊かに、
からだ健やかに^^

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