蚕起食桑(かいこおきてくわをくう)

日本には
美しい四季があり、

さらに
1年を24の季節に分けるこよみが二十四節気。

それを
はじめ・中・終わりとするのが七十二候です。



【22】小満・初候
蚕起食桑(かいこおきてくわをくう)
新暦5月21日~5月25日頃

2021年は、5月21日(金)~5月25日(火)
蚕が桑の葉を食べて育つ」頃です。

 

この時期に、
強い生命力を持つ旬のものは

運を上げるためには欠かせない、
最高の縁起物となりますヽ(^○^)ノ

下記、ご参考くださいませ。

 

植物 桑の葉(くわのは)
卯の花(うのはな)
鱚(きす
動物 てんとう虫
行事など 浅草の三社祭り

 

桑の葉は、
蚕の餌となります。

天の虫、と書く
カイコ。

その蚕が、
桑の葉を食して得られる恵みが
「絹」です。

(花言葉は、ともに死のう・彼女の全てが好き
ギリシャ神話の駆け落ち物語が由来と言われています。

そんな桑ですが、葉や実には
ビタミンやカリウムなど

沢山の栄養素が含まれています!

私達の健康や美容にも
嬉しい効果が期待できますね(^^ゞ

マルベリー」で探すと、
美味しそうな画像が沢山見つかりますよ。

最後に蘊蓄をひとつ。

くわばら くわばら

昔のドラマなどで、
猛烈に怒った人に出くわした時に使われる
呪文のような言葉がありますよね。

元は雷が鳴った時の、
雷除けになる!という
言い伝えからだそうです。

雷神様が桑の木を嫌う、など
諸説あります
w(゜o゜)w

卯の花は、
別名、空木(うつぎ)

幹の中心が、
空洞になっています。
(花言葉は、古風・風情・秘密

五感のすべてで、
旬を楽しみ

いつも、ご機嫌に。

こころ豊かに、
からだ健やかに^^

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