水泉動(しみずあたたかをふくむ)

日本には
美しい四季があり、

さらに
1年を24の季節に分けるこよみが二十四節気。

それを
はじめ・中・終わりとするのが七十二候です。

 

【68】小寒・次候
水泉動(しみずあたたかをふくむ)
新暦1月10日~1月14日 頃

2022年は、1月10日(月)~1月14日(金)
地中で凍っていた泉が動き出す」頃です。

 

この時期に、
強い生命力を持つ旬のものは

運を上げるためには欠かせない、
最高の縁起物となりますヽ(^○^)ノ

下記、ご参考くださいませ。

 

植物 春菊(しゅんぎく)
氷下魚(こまい
動物
行事など 鏡開き:1月11日
寒九の水

 

春菊(しゅんぎく)の苦みが、
恋しい季節になりましたね!

お鍋に入れると、
香り立ち、味のアクセントにも。

おひたしにもオススメです。
(花言葉は、豊富


鏡開き

年神様の依り代として飾った鏡餅を
下げて、いただく儀式。

年神様をお見送りし、
無病息災を願います。

お餅を切る・割る、とは言わず
開く」と表現することも

言葉を大切にする、
日本の文化を感じますね。

寒九の水

1年を、24の季節に分ける二十四節気。
その「小寒」に入る日が寒の入り。

寒の入りから、9日目に汲んだ
水なので、寒九の水といいます。

昔からの言い伝えで、

この日に汲んだ水は腐らない。
一年で一番、水が澄む日とされ

お酒や味噌を仕込んだり、
薬を飲む水にします。

そもそも、この時期は、
気温も湿度も低いので、雑菌が少ない。

水質がよく、
保存に向いていると言われています。

先人の知恵でもあるのですね!

ちなみに、2022年は、
1月13日(木)にあたります。

お近くの「湧水」があれば、ぜひ。

五感のすべてで、
旬を楽しみ
いつも、ご機嫌に。
こころ豊かに、
からだ健やかに^^

*click投票↓更新の励みになります!
   

関連記事

  1. 寒蝉鳴(ひぐらしなく)

  2. 涼風至(すずかぜいたる)

  3. 題経寺 光芒

    施餓鬼会の日

  4. 虹蔵不見(にじかくれてみえず)

  5. 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

  6. 夕暮れ空

    こよみ暮らし

  7. 天地始粛(てんちはじめてさむし)

  8. 2種の菊

    キクに繋がる1日

九星気学鑑定書*ご依頼受付中!

Instagram(^^ゞ

*ようこそ葛飾へ*Portal site→

*click投票↓励みになります!