日本には
美しい四季があり、
さらに
1年を24の季節に分けるこよみが二十四節気。
それを
はじめ・中・終わりとするのが七十二候です。
【69】小寒・末候
雉始雊(きじはじめてなく)
新暦1月15日~1月19日頃
2022年は、1月15日(土)~1月19日(水)
「雄の雉が鳴きはじめる」頃です。
この時期に、
強い生命力を持つ旬のものは
運を上げるためには欠かせない、
最高の縁起物となりますヽ(^○^)ノ
下記、ご参考くださいませ。
植物 | 蕪(かぶ) 蝋梅(ろうばい) |
魚 | 鮟鱇(あんこう) 鱈(たら) |
動物 | 雉(きじ) |
行事など | 小正月 どんど焼き |
蝋梅(ろうばい)は、
年明けに咲く、淡い黄色の花。
甘い香りが魅力的ですね!
我が家にも鉢植えがあり、
新しい年の訪れを知らせてくれます。
(花言葉は、先導・先見・優しさ)
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小正月
そもそもは、
旧暦の1月15日のこと。
「十五夜」にあたり、
タイミングがあえば満月になります。
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ちなみに、2022年の旧暦1月15日は
新暦の2月15日(火)
満月は17日(木)です。
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現在は、新暦の1月1日を「大正月」
1月15日を「小正月」と呼ぶのが一般的。
大正月は、
年神様や先祖を迎える行事を行う日。
小正月は、
年神様のお見送りや家庭的な行事の日。
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例えば、小正月の朝には、
「小豆粥」をいただき無病息災を願います。
どんど焼きもこの日の行事で、
旧暦であれば、
新年最初の満月の日の夜に行われる
火祭りだそう。
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地域住民が持ち寄った、
門松などの縁起物を燃やし
この1年の、
豊作や商売繁盛
家内安全
無病息災
子孫繁栄
を願います。
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五感のすべてで、
旬を楽しみ
いつも、ご機嫌に。
こころ豊かに、
からだ健やかに^^