熊蟄穴(くまあなにこもる)

日本には
美しい四季があり、

さらに
1年を24の季節に分けるこよみが二十四節気。

それを
はじめ・中・終わりとするのが七十二候です。

【62】大雪・次候
熊蟄穴(くまあなにこもる)
新暦12月12日~12月15日頃

2021年は、12月12日(日)~12月16日(木)
熊が冬眠のために穴に入る」頃です。

 

この時期に、
強い生命力を持つ旬のものは

運を上げるためには欠かせない、
最高の縁起物となりますヽ(^○^)ノ

下記、ご参考くださいませ。

 

植物 葱(ねぎ)
藪椿(やぶつばき
牡蠣(かき)
動物
行事など 正月の事始め:12月13日

 

薮椿は、
古くから鑑賞や

椿油」として
愛されてきました。

(花言葉は、謙遜・美徳・完璧

お相撲さんが使う
鬢(ビン)付け油として有名ですが、

日本刀を磨いたり
櫛のツヤ出しにも使います。

椿油を染み込ませている
柘植(ツゲ)の櫛は、

通りがなめらかなだけでなく
しっとりツヤツヤな髪に。

ツゲが持つ、
邪気払い効果も期待できます!

葱(ねぎ)は、
体にいいとされる野菜の代表格。

(花言葉は、愛嬌・笑顔・くじけない心

お鍋を囲む季節でもありますから、

笑い声の絶えない食卓で、
どんな環境にも負けない気持ちを育みたいですね。

折角なので、
牡蠣の土手鍋などいかがでしょうか笑

本来なら今時分からがお正月の準備スタート。

ご商売では前倒しが基本なので、
師走になる前からお飾りも見かけますねf(^^;

そもそもは、歳神様を迎える準備を始める日。

旧暦12月13日が、
万事に吉とされる日であったことが由来だそう。

松迎え」という風習も、
門松にする松を山へ取りに行く年中行事です。

五感のすべてで、
旬を楽しみ
いつも、ご機嫌に。
こころ豊かに、
からだ健やかに^^

*click投票↓更新の励みになります!
   

関連記事

  1. 空とバラ

    今年のバラです

  2. 瑞龍松コモ巻き

    ゆく年くる年

  3. すみれ

    蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

  4. 地始凍(ちはじめてこおる)

  5. 帝釈堂からの太陽

    納めの庚申 2020

  6. 梅子黄(うめのみきばむ)

  7. 雀始巣(すずめはじめてすくう)

  8. 参道土産コラボ

    私の「水無月」

Follow me!

Twitter

更新情報

2023年3月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

*ようこそ葛飾へ*Portal site→

*click投票↓励みになります!